マイホームを建てる際に、外構工事として車の駐車場にカーポートを建てる方が多いです。私のマイホームもカーポートを設置しましたが、紫外線や雨、埃などから車を守る事が出来ています。そんな、カーポートを建てる際のポイントですが、一つは駐車スペースを考慮する事が大切です。カーポートには、1台用から3台用まで各種のサイズ毎に種類が分かれています。現状、保有している車の台数に合わせてカーポートを建ててしまうと、将来的に子供の車が増えたりする可能性があります。家族構成や将来的なライフスタイルを考えて、カーポートのサイズを選ぶ事がポイントとなります。続いてカーポートには、耐風圧強度が異なります。耐風圧強度は、風速に耐えられるカーポートの強度となります。強風が吹きやすい地域や台風が多く通過するエリアに住んでいる場合には、特に耐風圧強度の高いカーポートを選ぶ事がポイントとなります。次に積雪の多い地域もカーポート選びの際に、気をつけてなければいけません。カーポートには、耐積雪量の数値があるため、この耐積雪量を参考にして選ぶ必要があります。積雪量が多い地域で、カーポートを建てる際には積雪量をチェックしておく事が重要です。次に屋根パネルにも素材によって性能差があります。一般的に多くのカーポートのパネルに使われているのが、ポリカーボネート材です。ガラスの200倍の強度があり、簡単には損傷しないメリットがあります。他には、熱線遮断FRP板といった素材もあります。こちらは耐熱性能に優れており防火性の面で安心感があります。屋根パネルを選ぶ際にも、素材の種類を確認する事が必要となります。最後にカーポートを支える柱にもタイプがあります。カーポートを両側の柱で支えるタイプと、片側の柱のみで支えるタイプがあります。両側に柱があると、駐車場の出入りがやや不便な面がありますが、強度や安定性があるのが良さであります。一方で片側の柱の場合は、片側が柱が無いため駐車場の出入りや、車の乗降車がしやすいです。それぞれメリット、デメリットがあるため実際に使う事をイメージして選ぶと良いです。

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