私の家では1階を車庫にしています。
以前住んでいた家は車庫が別にあったのですが、雪が降る地域なので、屋根の面積が広いと屋根の雪下ろしが大変な作業でした。
しかし、今住んでいる家は、1階を車庫にして、2階、3階を住居部分にしたので、屋根の面積も狭くすることができました。

車は屋外に駐車しておくと、雨風、または雪などの影響もあり、傷みが早く進んでしまうようです。
なので、車は車庫などの屋根の付いた場所に駐車しておいた方が長持ちすると思いました。

現在、車が2台あり、どちらも1階の車庫に入っています。
なので、車庫以外にもスペースがあるので、庭や畑の作業道具や、食料保管庫などに利用しています。

昨年は車庫の入口にツバメが営巣しました。
確かに風通しが良く、ツバメにとっても快適空間だったようです。

入り口が東北に向いているので、朝は日差しが入りますが、午後からは陰になり、夏場は涼しくなります。
そのため、つばめもこの場所が良いと思って選んでくれたのだと思います。

家の建物内に車庫があると、夜間や天候に悪い日でも外に出なくて済むので、とても便利です。
建物以外の場所に車庫があると、スペースが限られてしまうので、他の保管庫にはあまり活用できないかもしれません。

限られた宅地を有効活用するためにも、やはり住宅の1階部分を車庫にしたのは正解だと思いました。
ただ一つ難点があったと思うのは、車庫の高さが道路とほとんど同じだったということです。
そのために水害に遭ってしまい、床下浸水になってしまいました。

住居部分は全く問題が無かったのですが、車が浸水しそうになり、急いで高台に移動しました。
食料保存庫は土嚢を積んだおかげで、何とか浸水せずに済みました。
膝くらいまで水に浸かりましたが、それ以上浸水してしまったら、食料保存庫は完全にアウトだったでしょう。

宅地はもともと田んぼだったところに家を建てたので、幹線道路よりも高さが低い場所にあります。
浸水したのは1回だけでしたが、やはり水害などの自然災害の事も十分考慮して家を建てなければいけないと思いました。

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